① 「身の回りのすべての電気使用を見直す」取り組み
ⅰ 業務や家庭生活に支障をきたさない物を対象に、パソコンや携帯電話等の「家電 製品の充電」を見直し、「不要不急」の充電・通電を控える。
ⅱ 電気ポット等の待機電力を消費する製品の利用を極力控え、「必要な時だけ利用 する」生活に切り替える。
ⅲ テレビ、コーヒーメーカー、家庭用ゲーム機等、「趣味・嗜好に関わる電化製品 の使用を控える、もしくは減らす」ことで節電に繋げる。
② 「食品廃棄・ロスを減らす」取り組み
ⅰ 「残さず食べる」「食べ物に感謝の心をもつ」等の意識・習慣を身につける。
ⅱ スーパーマーケット等における、消費期限切れの食品廃棄をなくすために、食品 を「いつ食べるか」によって消費期限を意識したうえで、購入する。
ⅲ 冷蔵庫等の加工食品について、消費期限や賞味期限をこまめにチェックし、食べ 残したまま廃棄することがないよう心がける。なお、賞味期限は、「美味しく食べ ることのできる期限」であり、期限を過ぎたらすぐに食べられなくなるわけではな いので、留意する。
ⅳ 値段が安いからといって食材を買い過ぎたり、在庫があるのを忘れて同じ食材を 買ってしまったりすることがないよう、買い物の前には食品の在庫を確認し、必要 なものだけを買うようにする。「買い過ぎず」「使い切る」「食べ切る」ことを心がける。
ⅴ 調理の際に、皮を分厚く切る等、食べられる部分を廃棄しないようにする。
ⅵ 外食時において、注文の際に料理のボリュームを確認し、食べ切れないと思った ら、少なめにしてもらうようお願いする。また、食べ切れなかった料理を持ち帰る ための容器である「ドギーバッグ」を持参し、食品の廃棄をなくす。
③ ゴミの減量・再利用可能な資源の分別に向けた「3R」の取り組み
ⅰ 発生抑制【Reduce(リデュース)減らす】 ・ 詰め替えできる製品を選んで買う。
○必要のない包装は断る。
○エコバッグで買いものをする。
○お茶やコーヒー等は、ペットボトルや缶を購入せず、自分で作って飲む。
○長く使えるものを選ぶ。
ⅱ 再利用【Reuse (リユース)繰り返し使う】
○壊れたものを簡単に捨てずに修理して使う。
○いらなくなったものは捨てずに必要な人に譲る。
ⅲ 再生利用【Recycle (リサイクル)再資源化】
○古新聞や古紙を資源回収に出す。
○リサイクルボックスでゴミを分別する。
○リサイクルされた製品を選んで買う。
④ 国産および身近な地域でつくられた食品や製品を選ぶ。また、環境に配慮した製品 を選択する。
⑤ 「 COOL CHOICE」の取り組み 環境省が2015年7月から推進している、「 COOL CHOICE」(※下記参照)から、日 頃の生活の中でできる、エコ(温暖化対策)につながる「小さな選択」を意識し、実践する。