長崎支部写真

 

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『第1回長崎支部壮年層集会』を開催しました!!
『第1回長崎支部壮年層集会』を開催しました!!の説明
7月15日、長崎ブリックホールリハーサル室にて『長崎支部第1回壮年層集会』を開催した。壮年層組合員23名、支部役員5名、単組役員1名が参加した。議題は、①執行委員長挨拶、②単組挨拶、③基調講演、④グループワーク、⑤集会まとめ、⑥閉会・アピールボードアクション。以下に特徴的な内容を報告する。
①では、小林委員長より本集会の開催に至った経過や、現在の長崎支部の現状等について述べられた。
②では、単組より藤野書記次長に出席いただき、この間の単組や全労金の取り組み、長崎支部への想いについて述べられた。
③では、九州労働金庫佐世保支店中野支店長より、ⅰ.組合役員時代を振り返って、ⅱ.もし労働組合がなかったら、ⅲ.労働組合の現状、ⅳ.労働組合運動発展に組織で個人でできること。について講演を受けた。ⅰ.では役員時代の思い出として、旧嘱託等職員の無期雇用の転換に関する協議経過について述べられ、労働組合として雇用を守ることの難しさについて学習した。また、熊本地震について発生直後の熊本支部への支援や災害発生時の対応の困難さについて話を受け、職場や地域の絆の重要性について学習した。ⅱ.では、2017年の連合アンケートより、労働組合のある職場とない職場では勤続20年以上の割合が2倍以上高いことや、平均賃金が2~3万円高いことが披歴され労働組合があることでの社会的な影響について話を受けた。ⅲでは、九州ろうきんの職場環境の実態について、現在のワークルールは労働組合運動によって培われたものであり、現状のルールを守り次世代に継承していくことの大切さを学習した。業後の整理整頓の時間を17時から17時5分の5分間サービス残業としただけで、1か月間で100分、1年間で1200分となり、かなりの時間の不払い労働が発生することになるとの話があり、労働時間管理の重要性について再認識することができた。また、若年層組合員の離職について、連合アンケートでは労働組合が必要ないという意見が多数で、困ったときに相談するとの回答は30%以下であることが披歴され、何かあれば労働組合に相談する体制や考えが不足していることが問題提起された。だからこそ、周りの壮年層組合員が青年層組合員の変化に敏感になり、元気が無い時や様子がおかしいときに素早く声掛けができるかどうかが重要であることが述べられた。ⅳ.では、壮年層組合員として現在の職場環境を守り、さらに働きやすい職場環境を引き継ぐために職場でできることと、青年層組合員に対する呼びかけ等について考える機会となった。
④では、5グループに分かれⅰ.講演を受けての感想、ⅱ.労働組合があって良かったと感じること、ⅲ.壮年層組合員としてできること。について議論した。
⑤では、淺井書記長より集会のまとめを行い、壮年層組合員としての職場での立ち振る舞いや、労対活動の更なる強化について要請を行った。
⑥では、全体でアピールボードアクションを行い終了した。
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〒810-0074
福岡県福岡市中央区大手門3-3-3
TEL.092-714-7032
FAX.092-724-3438

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【2022年度】 
 110kg
 
【2021年度】
 460kg
 
【総収集量】
 3,518.5kg
(2023年4月5日時点)
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