宮崎支部写真

 

宮崎支部写真

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連合宮崎「平和活動in韓国」に参加しました。
板門店手前の展望台にて、荒武君と
板門店手前の展望台にて、荒武君と
板門店本会議場内で、韓国憲兵と
北朝鮮の建物
北朝鮮兵
板門店手前の展望台にて、荒武君と
連合宮崎「平和活動in韓国」に参加しました。の説明

連合宮崎「平和活動in韓国」に参加して

 

県本部分会 竹野 広幸

 

昨年の11月30日~12月2日、総勢16名の「連合宮崎平和活動in韓国」に全国一般代表として参加、一行には、連合青年委員会代表として労金労組の荒武君一緒に参加いたしました。宮崎空港からわずか1時間半足らずで仁川空港に到着。流暢な日本語のガイドさんの案内で、一路ソウルへ。

幼い頃からの韓国に対するイメージは、私にとって決して良いものではなく、無意識に染み付く韓国感は、窓越しに見る街並みとその後に訪れる発展した都市街によって、一掃されてしまいました。

2日目翌日は、「板門店見学」。バスの中には、アメリカの憲兵が乗り込んできて、ひとりずつパスポートチェック、北 を刺激しないために、ブールージーンズも禁止。現地では、南北それぞれ高い鉄塔に、国旗をひるがえし、南北それぞれに宣伝用のマイクスピーカー、山肌には 宣伝用看板が何枚も並んでおりました。北朝鮮の山々を見ると、一面丸裸。北の食糧・燃料問題を山の木々伐採によっても如実に表れておりました。いよいよ、板門店の会談場、テーブルは南北の国境線を跨ぐように設置されており、私たちは北朝鮮側に立って記念撮影。
警備の兵隊は、いつでも銃が取り出せるようにと、西部劇でよく見る、銃
を抜くときの構えで終始。北朝鮮の建物からは、北朝鮮兵がこちらを監視。まさにものものしい雰囲気。ここに入る前に「銃撃等の命の保障はしません」という「宣誓書」を一人ひとり書かされ、「粛々と2列になって見学」のお達しが肌で感じ取れた時間でした。
話によると、今でも南北離散家族が1000万人もいるという。一刻も早い祖国統一が朝鮮民族の悲願であることを痛切に感じました。
一方、祖国の経済は、技術力も進展し、「現代」「サムソン」「ロッテ」等の財閥は日本でも有名です。古来から日本と朝鮮半島は密接な関係があることを、 この訪問で改めて実感。日韓両国には民族感情が今でも存在すると同時に、日本文学の氾濫、どこでも日本語が通じる事等を考えるとき、日本人観光・日本人経 済と密接な関係も存在しております。
その意味では、朝鮮半島の出来事は他人事ではなく、拉致問題・核開発問題とともに、アメリカ追随ではない日本としての平和外交が、祖国統一の一助になる努力をもっともっと真摯に行う必要性を、今の訪問で、痛切に感じた次第です。
九州労働金庫労働組合
〒810-0074
福岡県福岡市中央区大手門3-3-3
TEL.092-714-7032
FAX.092-724-3438

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【2022年度】 
 110kg
 
【2021年度】
 460kg
 
【総収集量】
 3,518.5kg
(2023年4月5日時点)
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